私は、書店に行くと必ず立ち寄るコーナーがあります。
それは、料理のレシピ本コーナーです(元来料理が好きなので)。
有名なシェフ・料理研究家・SNSでバズった一般人(だった人)などなど、たくさんのレシピ本が並んでいて、立ち読みしているだけで空腹になってきますよね(私だけ?)。
たくさんあるレシピ本の中でも、「料理研究家」と呼ばれる方は、料理番組でも結構見かけます。
今回は、そんな「料理研究家」でも、声が特徴的で着物の似合う大原千鶴さんを調べてみることにしました。
大原千鶴さんってどんな人
いつもながら簡単にプロフィールをまとめてみました。
- 氏名
大原 千鶴(おおはら ちづる) - 生年月日
1965年●月●日(2024年6月現在、58〜59歳) - 出身地
京都府 - 最終学歴
不明 - 家族構成
夫、2男1女 - 経歴
京都市左京区花脊(はなせ)にある料理旅館、美山荘(みやまそう)の次女として生まれる。
幼少から里山の自然に親しみながら和食の心得や美意識を育む。
結婚後、料理研究家として活躍。
エッセー、家庭料理の講演・講習、番組の料理の監修ほか、日本テレビ『キューピー3分クッキング』、NHK『きょうの料理』などに出演。 - SNS
インスタグラム(比較的更新頻度高め)
X(旧Twitter)(2019年7月で更新止まっています)
正直なことを言いますと、大原さんのプロフィール情報は少なかったです。
学歴やら何やらは私の力では見つかりませんでした。
もし何か見つけた方がいたらコメント欄に情報を教えていただけると嬉しいです。
大原千鶴さんは、こんな方です。
13秒から本人が登場しますよ。
着物が似合いますね。
そして、50代後半とは思えないぐらい、きれいな方ですね。
大原千鶴さんがいつも着物を着ている理由
ここでは、大原千鶴さんがいつも来ている着物について考察します。
着物を着るようになった背景
大原さんは、基本、着物を来てメディアに出演していることが多いです。
というか、着物姿しか見たことありません。
大原さんは、プロフィールにもある通り、「美山荘(みやまそう)の次女として生まれ」ました。
そして、小学生の頃から調理場の手伝いをし、なんと数十人分の賄いまで作っていたそうです。
18歳の頃から、仕事場(調理場)では着物を着ていたらしいので、大原さんにとって着物を着て仕事をすることは、会社で仕事の作業着を着るのと同じことなのかもしれません。
だから今現在、料理研究科としてメディアに出演するときも、当たり前に着物を着ているんですね。
大原さんにとっては至って普通のことですが、それが逆に他の料理研究家の方々との差別化がなされているということになりますよね。
着物に対するイメージ
ところで、みなさんは、着物に対してのイメージってどうですか???
私はどうしても、着物を着るなんて大変!って思ってしまいます。
それに、着物をきた人を見かけるのって、
○結婚式の時の新郎新婦のお母さん
○成人式の日の女性
○浅草あたりで見かける人力車に乗った女性
ぐらいですよね。
よくよく考えたら私自身、着物を着たことはありません(旅館で浴衣を着たことはありますが・・・)。
そんな大原さん、『京都きもの暮らし』という本も出しています。
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「もっと気楽に着物を楽しんでもらいたい」という趣旨で出版に至ったようです。
私は着物の知識に関しては皆無ですが、興味がある方は、ご一読してみてはいかがでしょうか???
着物を楽しんでいる人たち
今まであまり気にしたことがない着物ですが、この機会にちょっとだけ調べてみました。
すると、着物をカジュアルに楽しんでいる人が結構いらっしゃることに驚きました。
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この方は、なんと着物の下にタートルネック!
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なんとオシャレなんでしょう。
イケオジですね。
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うーん、かっこいい。
挙げればキリがないですが、着物を普段から楽しんでいる方は、少数派かもしれませんがいらっしゃるようです。
こんなのをいくつもみていたら、一度でいいから着物、着てみたいですね。
大原千鶴さんの特徴的な話し方と声
大原さんと言えば京都。
京都といえば京都弁?!
ここでは、大原さんの京都弁と声について考察します。
大原さんの京都弁
京都生まれの大原さん、メディアでお話しされる時もそのまま京都弁で話されています。
関東生まれの関東育ちの私は、勝手ながら【京都弁=ほっこりする】イメージが定着しています。
もう25年ぐらい前の話ですが、マイカーで西を目指してドライブしていた時に、たまたま京都市内のガソリンスタンドで給油したことがあるんです。
セルフのガソリンスタンドではなく、店員さんが窓を拭いたり、「タバコの吸い殻はありますか?」なんて聞いてくれるようなガソリンスタンドでした(最近減りましたよね??)。
給油し終わって帰り際、店を出る時に、店員さんが大きな声で「おおきに〜」と言いながら見送ってくれたんですよね。
おそらく、その時が、私にとって、「初・生おおきに」だったので、とても感動したことを覚えています。
その後も、仕事でご一緒したお客さんで京都の生まれの方がいたのですが、日常会話で「おおきに」と言ってましたね。
よくよく考えたら、おおきにの由来は?と思って調べてみました。
「大いに」や「たいへん」を意味することばで、話しことばとして使われているときには、「おおきにありがとう」の「ありがとう」が省略されている。
皆さんご存知でしたか???
「ありがとう」を直接意味する言葉ではなかったんですね。
いやいや、この歳になっても知らないことはたくさんありますね。
大原さんの話し声
私が初めて大原さんを見かけたのは、以前勤めていた会社の食堂のテレビで流れていたNHKの『きょうの料理』と言う番組でした。
綺麗な人だなーと言うぐらいで、それほど気に留めてはいなくて、同僚と話しながら昼食を食べていました。
ところが、テレビのボリュームが大きかったこともあったのかもしれませんが、大原さんの声だけが耳に入ってくるんです。
声は至って普通の、よくある女性の声なんですが、語尾にアクセントがあるのか、その語尾に特徴があるようで、また、元来の京都弁のニュアンスがプラスされ、それらが「声だけが耳に入ってくる」理由だったのかもしれません。
○○なんですよー。
○○していきますねー。
○○を入れると美味しいですよー。
語尾を伸ばすして、少し上げ気味に話すイメージです。
語尾を伸ばして上げ気味に話すことによって、「柔らかいイメージで少しばかり強調したい」と言う大原さんなりの思いとサービス精神、そして、「みなさんにお届けしたい!」と言う思いが何よりも強いのだろうと私は分析しました。
しかし、そんな大原さんの話し方がちょっと嫌・・・と言う方もいらっしゃるようです。
同感。甲高いキンキン声が耳障りでしょうがない。その上ひっきりなしにべらべらしゃべりまくって取って付けた様な京都弁。この人と一緒の空間にいたらマジで頭痛くなりそう。
— アキラぼん (@08G4FJoKevjkufg) March 8, 2024
とってつけたような京都弁・・・と言うのは私はなんとも言えませんが、声に関しては気になってしまう人は気になっちゃうかもしれませんね。
まぁ、声はともかく、大原さんの料理は、それほど気合を入れなくても作ることができるようなものが多く、それでいて結構ボリュームがあるものも少なくありません。
大原さんは、とあるサイトのインタビューで以下のように語っていました。
無駄を省きおいしくできる料理方法は何かということを、何年もかけて体感したことが今の料理研究家としてのベースになっています。
塩をかけるだけで美味しいということを知ってほしいです。
大原さんのレシピの根元には、この考えが盛り込まれているんでしょうね。
ヒガシマル醤油さんのホームページには、薄口醤油を使った大原さんのレシピが掲載されています。
まさに、薄口醤油と出汁だけの味付けとなっており、作り方も簡単でした。
まさに、無駄を省いて美味しくできる料理方法です。
youtubeでも配信されています(この記事のプロフィール欄にも出ています)ので、興味がある方は是非ご一読ください。
私も、薄口醤油を買ったので、作ってみます。
今回は、大原千鶴さんの着物と声という側面から記事にしてみましたがいかがでしたでしょうか?
気になった方は、是非、テレビのチャンネルをあわせてみてください。
ありがとうございました
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