ドラマで見かけたオクラホマ河野真也さんって林業関係者?

男性

日テレ水曜夜に放映中のドラマ「こたつがない家」に出演中の河野真也さん。

オクラホマという芸人さんらしいのですが、実際はどんな人なのでしょうか?

調べてみると、林業にも関係があるらしく・・・。

そのあたりを深堀していきますね。

オクラホマ河野真也さんの簡単プロフィール

河野といえば、「かわの」さん、「こうの」さん、両方いますが、「かわの」さんのようです。

ちなみに、競艇の選手にも同姓同名の方がいらっしゃいますが、今回は芸人の河野真也さんの紹介です。

少し話がそれましたので元に戻します。

年齢

1980年3月9日、現在43歳

いわゆる「松坂世代」です。

出身

大阪府東大阪市出身、現在北海道在住

河野さんは大阪出身なんですが、ある旅番組で中標津町の開陽台からの景色を見て北海道に住む決意をしたようです。

中標津というのは、北海道の東、近くに釧路や根室といった街があり、北方領土にも近いあたりの町です。

開陽台というところをGoogle マップで見てみると、確かに素晴らしい景色。

これは魅了されるな・・・という感じの写真でした。

 

【開陽台】

 

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河野さんは、実際どんな開陽台を見たんでしょうね???

学歴

東大寺学園高校卒業、北海道大学中退。

東大寺学園高校というのは、奈良県にある私立高校で、なんと偏差値78という相当頭脳明晰な高校のようです。

ロケーションとしては、まっすぐ東に向かえば大阪市、まっすぐ北に向かえば京都市、そんな場所です。

山を切り開いたところにあり、なんとも静かで環境の良さそうなところにあるようです。

何を隠そう、私は奈良県に足を踏み入れたことがなく、地図を見ていたら行ってみたくなりました。

日本の歴史には欠かせない平城京の跡地もあるし、史跡なども多い奈良県、いつか行ってみたいですね。

大学は北海道大学。

北大対策の受験勉強をし、他の大学は受験せず北大のみの受験で前期試験のみの一発で合格し、見事北海道大学の法学部生になったそうです。

高校偏差値からも分かる通りもともと頭脳明晰ではあるのですが、北大一本にしぼり合格するというのは素晴らしいことだと思います。

北海道に住みたい!という思いが相当強く、河野さんを突き動かすものがあったのでしょうね。

そのエネルギーには本当に感服します。

大学入学後

大学入学後、野球サークルに入り、ここで相方・藤尾仁志さんに出会ったそうです。

芸人志望だった藤尾さんは水産学部で校舎は函館にあるのですが、河野さんとコンビを組みたくて、函館から河野さんのいる札幌に駆けつけ河野さんを説得しコンビ結成に至りました。

函館から札幌って簡単にいうけど、200キロ以上あるんですよね。

東京から考えると、静岡県浜松市、福島県郡山市、新潟県新潟市の手前あたり。

どうですか?

「そんなのすぐじゃん!」「えーずいぶん遠いね」と意見は分かれると思いますが、私にはちょっと行ってくる・・・という距離ではない気がします。

すごい距離を車で走って説得に行った藤尾さんの思いも相当強かったんでしょうね。

オクラホマの2人は、自分の思いを成し遂げるためのエネルギーは相当なもので、意志の強い人たち・・・というのがわたしの正直な感想です。

コンビ結成〜CREATIVE OFFICE CUEに所属

当時はなかなかウケず笑いも取れなかったらしいのですが、

「こんなにうまくいかないことがあるのだろうか」と逆に諦めがつかず、中途半端なままではやめられないとの思いで活動を続けることに。以前出演した番組のディレクターに頼み込み、HTB制作の番組「水曜どうでしょう」で注目を集めていた鈴井貴之さんの事務所・クリエイティブオフィスキューに入った。

(北海道大学新聞編集部『THE MAINSTREET』より引用)

とあるように、その道から逸れることなく、逆にこのままじゃやめられない・・・という思いが強かったようです。

一般的かどうかはわかりませんが、「自分には向いてないのかな」と考え、この道から足を洗うケースが多いように思えますが、河野さんのこの意思は本当見習うべきことなのかもしれません。

CREATIVE OFFICE CUEに所属後、少しずつ仕事が増えていき、河野さん20代後半になりようやくタレントとして生計を立てられるようになってきたそうです。

中途半端なまま辞めなくて本当によかったですね!

ちなみに、CREATIVE OFFICE CUEは、あの大泉洋さんが所属している事務所です。

ということは、TEAM NACSと同じ事務所ということですね。

オクラホマ河野真也さんの出演ドラマ

オクラホマ河野さんは、2023年の秋クール(10月〜12月)、日本テレビで放送中の『コタツがない家』に出演しています。

結婚式場の社長を演じる小池栄子さん。

河野さんは、その部下としてウェディングプランナー役として出演しています。

わたしが河野さんを見たのはこのドラマで初めてでした。

「太ってるけどなんかお洒落」というのがわたしの第一印象。

何を隠そう(河野さんほどでもない?!けれど)、私も太っているので見た瞬間に親近感を覚えました(笑)。

河野さんの過去の出演ドラマは以下の通りです。

  • 2010年、『ホタルノヒカリ2』、 第7話
  • 2013年、『シェアハウスの恋人』、第1話
  • 2013年、『刑事110キロ』、第3話・第4話
  • 2019年、『チャンネルはそのまま!』、単発ドラマ
  • 2019年、『もみ消して冬 2019夏 ~夏でも寒くて死にそうです~』、単発
  • 2019年、『俺の話は長い』、 第4話

どうやら河野さんは連続ドラマ初出演のようで、自分自身でもオファーがきて驚いていたようです。

脇役ではありますが、河野さんが主演の方々とどう絡んでいくのかということと、どんな服を着て登場するのか楽しみですね。

そうそう、このドラマには、TEAM NACSの安田顕さんも出演しています。

となると、河野さんも今後、TEAM NACSメンバーと一緒にドラマに出演することが増える・・・なんてことも考えられますよね。

オクラホマ河野真也さんの林業とは?

北海道の森林面積は、全国の22%をしめていて、林業は北海道の大切な産業の一つになっているようです。

そんな北海道に移住したオクラホマ河野さん。

元々、木製品が好きで木製家具や雑貨を集めていましたが、その「木製品が好き」が高じて中川町という町で中川町の木を使った小屋を作るプロジェクトを立ち上げることになりました

簡単に説明してしまいましたが、そこに至るまでには、いろいろなきっかけがあったようです。

  1. コロナ禍で、担当していたローカルの情報番組はコロナの話題ばかり
  2. コロナのことばかり考えていて疲弊してしまいプライベートは別のことを考えようと決意
  3. アクセサリー作りの作家の奥様の関係で、『河野銘木店』(こちらは「こうの」と読みます)を訪れる
  4. 前から欲しかった一枚板のテーブル製作を『河野銘木店』で始めることに
  5. 『河野銘木店』から、とある「椅子展」を勧められ行ってみる
  6. 「椅子展」にあったとある「道の写真」に釘付けになる
  7. 番組で北海道の多くの場所を訪れ、色々な人にお世話になり、それに対する感謝の気持ちがあった
  8. 感謝の気持ちで何かできないかと考え、林業で町が元気にならないかと考える
  9. 「道の写真」の道を作った足立さんという木こりに会いに行く
  10. 木にまつわる仕事をしている人たちに次々と会いに行く
  11. 持続可能な森づくりをしている中川町の森林再生のイラストに感動
  12. 同じ事務所のミュージシャンが中川町のイメージソングを中川町の木で作られたギターを弾いて歌っているという偶然
  13. 「中川町の木で小屋を作りたい」「北海道民への感謝の気持ち」など、河野さんの想いが繋がり企画書を作成
  14. 想いが伝わりプロジェクトが立ち上がる

どうですか?

少しばかり項目の多い箇条書きになってしまいました。

河野さんの強い思いを形にするべくプロジェクトが立ち上がるなんて、すごいことだと思いませんか???

北海道大学一本に絞り見事合格と書きましたが、プロジェクト発足までの道のり、そしてそれに向かう真っ直ぐな気持ち、何か似ていると思ったのは私だけでしょうか???

【一枚板のテーブル製作】

【道の写真】

【プロジェクトメンバー】

【完成した小屋】

現在は、その小屋を使用してイベントを行ったりしているようですよ。

【イベントの様子】

大学受験、売れない芸人時代の思い、林業への熱・・・。

今回色々と調べさせていただいて感じたことは、「こうしたいと思ったことは成し遂げるために行動する人」ということなんじゃないかなということです。

そんなオクラホマ河野さんのこれからの活躍を陰ながら応援していきたいと思います。

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